S=Substitute? 代用品はないか?
C=Combine? 結びつけることはできないか?
A=Adapt? 応用することはできるか?
M=Modify? or Magnify? 修正、あるいは拡大できないか?
P=Put to other uses? 他の使いみちはないか?
E=Eliminate or minify? 削除か、削減できないか?
R=Reverse? or Rearrange? 逆にするか、再編成できないか?
この「SCAMPER」発想法の9つの問いを活用するには、
1.アイデアを必要としている課題や題材を他から切り離す。
2.あらゆる角度から「SCAMPER」の問いを浴びせ、新しいアイデアが生まれるかを考える。
その課題をくまなくハンマーでたたいてみて、空洞になっている場所を見つける感じだ。
クリップのメーカーが「SCAMPER」発想法で製品を改良するとしたら…
クリップの製造メーカーが自社製品の改良を志向していると仮定してみよう。「SCAMPER」発想法から次のように問い、アイデアを探し始めることになる。
S:クリップの代わりになるものが何かないか?
C:クリップと他を結びつけることができないだろうか?
A:クリップを何かに応用できないだろうか?
M:クリップをどのように変えることができるだろうか?
M:クリップ機能を拡大し、何かを付け加えることができないだろうか?
P:クリップはどんな使いみちが発見できるだろうか?
E:クリップから何かを削除できるだろうか?
R:クリップで挟むことの逆とは何だろうか?
R:クリップをどう整理し直したら、改良できるだろうか?
この会社は素材を金属からプラスチックに「代用」し、色を「拡大」して、色とりどりのプラスチック製クリップを製造した。カラフルなクリップで挟んだ紙は色で視覚的に分けられ、留めるだけではないクリップの「他の使いみち」が生まれたことになった。